開咬(上顎前歯叢生・非抜歯)
【治療前】 【治療中】
【治療後】
●治療の詳細
主訴 | 全部の歯で噛めるようにしたい。顎が歪んでいるのを治したい。 |
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年齢・性別 | 30~40代女性 |
症例問題点 | 開咬および顎偏位 |
診断 | 前歯部の開咬を伴う、アングルⅠ級、骨格性Ⅰ級症例 |
治療装置 | マルチブラケット装置(リンガルブラケット矯正法→唇側からの矯正治療法) インプラントアンカースクリュー |
抜歯/非抜歯 部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 2年3か月 |
治療の主なリスク・副作用 | 2度目の矯正治療のため、歯根吸収を生じる可能性がある |
治療費用 | 830,000円 + 税 |
●症例解説
本患者さまは、過去に反対咬合の矯正治療を他院で受けられましたが、経過とともに、前歯が噛めず奥歯の一点でしか歯が当たらない状態となり、
来院されました。患者さんの本来の顎位でかみ合わせが安定するよう、インプラントアンカーを併用して咬合の再配列を行い、緊密な咬合を獲得
しました。