受け口(反対咬合・外科矯正)
【治療前】 【オペ前】
【治療後】
●治療の詳細
主訴 | 受け口が気になる |
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年齢・性別 | 17歳女性 |
症例問題点 | 骨格性反対咬合、上下前歯部軽度叢生 |
診断 | 上下顎前歯部の軽度の叢生を伴う、骨格性Ⅲ級、アングルⅢ級、反対咬合症例 |
治療装置 | マルチブラケット装置(唇側からの矯正治療、セラミックブラケット) 歯科矯正用インプラントアンカースクリュー 外科的矯正治療(上顎骨、下顎骨) |
抜歯/非抜歯 部位 | 抜歯 右上4番・左上4番 |
治療期間 | 2年9か月 |
治療の主なリスク・副作用 | 手術の影響で、知覚異常が起こることがある。 筋肉や皮膚の影響で後戻りすることがある。 |
治療費用 | ¥保険治療 |
●症例解説
受け口を主訴に来院されました。下あごが大きな骨格性反対咬合であったため、外科手術で下あごを後方へ下げることにしました。上顎は前歯が過度に傾斜しているのとガタガタがあったため、これを解消するために、小臼歯を2本抜歯しました。術前矯正治療で、手術後に噛み合うように治療したのち、手術で下あごを下げました。治療の結果、受け口は改善し、機能的で緊密な咬合が確立できました。