⑦叢生・開咬

 

 

ガタガタ・前歯が噛んでいない(叢生・開咬)

【治療前】 【治療中】 【治療後】


治療の詳細

主訴前歯の上下歯並びと噛み合わせ気になる
年齢・性別

30~40代女性

症例問題点開咬、両側3番低位
診断

上顎両側犬歯の低位を伴う、アングルⅡ級、骨格性Ⅱ級、開咬症例

治療装置

マルチブラケット装置(唇側からの矯正治療、セラミックブラケット)
歯科矯正用アンカースクリュー

抜歯/非抜歯

部位

抜歯

右上4・左上4番・右下5番

治療期間4年0か月
治療の主なリスク・副作用

歯冠空隙(ブラックトライアングル)ができる可能性がある。

開咬を臼歯の圧下で治療しているので、臼歯が挺出して後戻りする可能性がある。

治療費用¥860,000+税

 

症例解説

上顎の両方の糸切り歯が飛び出していて、上下の前歯が噛みあっていない噛み合わせです。上下の真ん中もずれていました。
ガタガタの解消と、前歯を噛ませる目的で、小臼歯を3本抜歯しました。
スペースが閉鎖しきったところで、まだ上下の前歯が噛んでいませんでした。これを改善するためアンカースクリューを用いて奥歯を圧下して、前歯の噛み込みを深くすることにしました。
治療の結果、ガタガタは解消し、上下の真ん中は一致し、上下の前歯がしっかり当たり、前歯でものを噛める緊密な咬合が確立できました。

 

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