ガタガタ、口元がでている(叢生、上下顎前突)
【治療前】 【治療中】
【治療後】
●治療の詳細
主訴 | 前歯のガタガタと口元の出っ張りが気になる |
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年齢・性別 | 34歳女性 |
症例問題点 | 上下顎前歯の唇側傾斜、左上2番の反対咬合、上顎正中は左&下顎正中は右に偏位 |
診断 | 上下顎前歯の唇側傾斜を伴う、アングルⅢ級、骨格性Ⅲ級、正中偏位症例 |
治療装置 | リンガルブラケット装置 歯科矯正用インプラントアンカースクリュー |
抜歯/非抜歯 部位 | 右上5番・左上5番・右下4番・左下4番 |
治療期間 | 2年11か月 |
治療の主なリスク・副作用 | ブラックドライアングルができる可能性がある。 歯根吸収、歯肉退縮を引き起こす可能性がある。 |
治療費用 | ¥1,250,000+税 |
●症例解説
上下のガタガタと口の閉じにくさを主訴に来院されました。また上下の歯の正中もずれていました。
ガタガタを解消し、前歯を後退させて口を閉じやすくするために、抜歯での矯正治療としました。成人で、骨格の前後的な問題は解決できないため、
上は5番目、下は4番目の歯を抜歯することで、受け口傾向のかみ合わせの調整を行いました。
治療の結果、上下正中は一致し、緊密で機能的な咬合が確立できました。