ガタガタ・受け口(叢生・下顎前突)
【治療前】 【治療中】
【治療後】
●治療の詳細
主訴 | 前歯のガタガタとが受け口が気になる |
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年齢・性別 | 18歳 女性 |
症例問題点 | 受け口、ガタガタ |
診断 | 上顎前歯部の叢生を伴う、骨格性3級、アングル3級症例 |
治療装置 | マルチブラケット装置、MSE(歯科矯正用アンカースクリュー)、上顎骨前方牽引装置 |
抜歯/非抜歯 部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 2年1か月 |
治療の主なリスク・副作用 | 歯根吸収やブラックトライアングル |
治療費用 | ¥800,000+税 |
●症例解説
歯並びと咬み合わせを主訴に来院されました。上下顎の前歯部にはガタガタで、反対咬みになっていました。ご家族も反対咬合で矯正治療経験があり、遺伝的な骨格性反対咬合でした。まず、下顎の親知らず(第3大臼歯)を抜歯してもらい、MSE(歯科矯正用アンカースクリューを用いた骨拡大)を用いて上顎の幅を広げ、さらに上顎骨を前方に引っ張る治療を行いました。その後、マルチブラケット装置にてガタガタを改善しながら、咬み合わせの治療を行った結果、反対咬合は改善され緊密な咬合を獲得できました。