55.上顎前突

 

 

【治療前】 【治療中】 【治療後】


治療の詳細

主訴右上の前歯が気になる
年齢・性別

10~20代女性

症例問題点過蓋咬合、空隙歯列、上顎前突、アングルClassⅡ
診断

上下顎空隙歯列を伴うアングルClassⅡ、過蓋咬合症例

治療装置

マルチブラケット装置

歯科矯正用アンカースクリュー

抜歯/非抜歯

部位

非抜歯

右上8・左上8

治療期間3年6か月
治療の主なリスク・副作用

前歯の歯根吸収、歯間部の空隙(ブラックトライアングル)

長期間装置を装着することによる虫歯のリスクの増加

治療費用¥860,000+税

 

症例解説

前歯のガタガタと隙間を主訴に来院されました。噛み合わせは、上の歯が下の歯に対して1本分、前にある出っ歯の噛み合わせでした。歯のサイズは平均より小さく、抜歯で治療をするとスペースが閉じ切らない可能性がありました。よって、歯を抜かずに、上顎の歯列全体を後ろに下げる治療計画を立てました。上顎の前歯をきれいに並べたのち、歯科矯正用アンカースクリューで上顎の歯全体を後ろに下げました。治療の結果、緊密で機能的な噛み合わせが確立できました。

 

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